
今回は私が投資をする時、いつも見ているサイトを4つご紹介します!このサイト知らなかった!って人も、きっと役に立ってくれるので、この記事を機会に検索をしてみてください。
便利なサイト4選!
- CME FED WATCH
- 羊飼いのFXブログ
- CNN fear and greed index
- 外為どっとコム IMMポジション
CME FED WATCH
このサイトは、アメリカ・シカゴに本社を置くCMEグループ(Chicago Mercantile Exchange Group)が運営しており、世界最大級のデリバティブ取引所です。
ここでは、アメリカの政策金利(FF金利)について、利上げ・利下げ・据え置きのいずれになるかを、確率として表示しています。
この確率の根拠は、FF金利先物(Fed Funds Futures)の価格をもとに計算されており、実際に機関投資家たちが織り込んでいる市場の期待値の集合体といえます。
サイト内にある 「Fed Watch Tool」 を開き、「Probabilities」という項目をクリックすると、CMEグループが算出した今後の会合での金利動向の予測を見ることができます。

「MEETING DATE」の下にある行では、会合の日付ごとに、どの金利レンジになる可能性がどれくらいあるかがパーセンテージで示されています。たとえば「5.25%〜5.50%」のように表示され、そのレンジに落ち着く可能性を表示しています。

青色でハイライトされた部分が「最も高い確率」、黄色が次に高い確率です。
なお、アメリカの政策金利は、中長期のスイングトレードや投資判断に大きな影響を与えるため、このツールを活用して、FRB(連邦準備制度理事会)の動向を先読みするヒントにしてくださいね!
Fed Watchのサイトはこちらから

大口の予想を見れるのはすごく助かるね。
羊飼いのFXブログ
このサイトは、2000年代から個人で運営している、FX個人トレーダーのブログサイトです。

こちらのサイトも信頼性が高く、私が他の記事で紹介している経済指標速報サイトと同様に、その週の経済指標スケジュールや、有名FXトレーダーの戦略解説、さらに羊飼いさんおすすめのFX業者紹介など、情報がとても充実しています。
多くの国内FXトレーダーからも支持されているブログサイトなので、トレードの参考としてチェックしておくのもおすすめです。
CNN fear and greed index
CNN fear and greed indexというサイトは、アメリカの株式市場における投資家心理を測ることができる指標です。

画像にある数値の意味としては、
- 0~24→Extreme Fear(極度の恐怖)
- 25~49→Fear(恐怖)
- 50~74→Greed(強欲)
- 75~100→Extreme Greed(極度の強欲)
このサイトは、主にスイングや中長期トレーダーが向いている指標になります。というのも、このインデックスは日時更新であるため、スキャルピングやデイといった短期トレードだと、中々参考になり得ないからですね。
外為どっとコム IMMポジション
このサイトは、米シカゴ先物市場の投機筋(ヘッジファンド等)のポジション情報をまとめたものになります。

この画像にある「シカゴ通貨先物(円)投機筋(Non-Commercial)のポジション」の「NETポジション」とは、投機筋がどれくらい円を買っているか、あるいは売っているかを示すものです。
このデータを使ったトレード戦略としては、たとえば**極端な売り越し(例:-10万枚以上)**が見られる場合、円安が進みすぎている状態であり、ポジションの偏りから反転する可能性があります。
逆に、極端な買い越しの場合は、リスク回避の動きから円高が進行している状況であり、そろそろ落ち着く可能性があると判断できます。
このように、NETポジションはファンダメンタルズ分析の一つの材料として活用可能です。ポジションの偏りを確認しながら、相場の反転リスクやトレンドの過熱感を見極める参考にしましょう。
まとめ
- CME FED WATCHは、米政策金利を機関投資家が予想した指標が見れる
- 羊飼いFXブログは、日本人に大人気の経済指標サイト
- CNN fear and greed indexは、今リスクオンかリスクオフかが分かる
- 外為どっとコム IMMポジションは、円がどれくらい買われているのか、売られているのかが分かる

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